ハンマースティック修理
タッチの重くなっているピアノはセンターピンの固着や湿度変化、摩耗によりスティックを起こしている可能性があります。
ハンマーの軸であるセンターピンが固着すると打鍵時の抵抗や次打鍵、連打へのもたつきが発生し、発音が困難な場合もあります。
センターピンを交換すると同時に、センターピンを保持する左右のクロスのトルクも適正に保ち、清掃する為にリーマーで研磨します。
ダンパーペダルを踏んだ状態でハンマーが元の位置に戻らなければこの症状の可能性があります。
↓ハンマーが戻らない
ハンマースティックの原因となるクロスのトルクをリーマーで調整。
汚れも同時にとることができる。